企業変革の成功は危機感の持続にかかっている企業変革が叫ばれ、そのプロセスを題材にした本がたくさん出ている。変革に挑戦する企業も多い。なぜなら、世の中の変化の加速度が増しているからだ。環境の変化に追随できない企業は淘汰される。しかし、企業変革に挑戦する企業でも成功するのは10%であると著者は言う。
成功する企業に共通するポイント、それは良い危機感を持つことである。原題が「危機感」なのだが、邦題は少しもったいぶって隠している。
まずは危機感を持つこと。危機感なしで始めた改革はうまくいかない。
もう一つの注意は、悪い危機感というものがあることだ。無駄な対応や誤った改革プロセスにより、忙しくなったのだが、さっぱり変革は進まず成果が上がらず徒労感だけが残る。この場合、次の変革に取り組もうとしても、かなり難しいだろう。
危機感を持つのは1人から始めても良い。そして、本当に顧客のためになることについて考え、行動を起こすのだ。仲間を募ってもいい。上司に相談してもいい。事業部長だろうが社長だろうが、怯んではいけない。本当に良い危機感であれば、共感して仲間が増えていくだろう。ハートが大事だそうだ。
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