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メタボの罠―「病人」にされる健康な人々 (角川SSC新書)メタボ検診は科学というより国策!そして何と利益相反の産物だとか!!!
物凄い告発の書でございます。

日本脂質栄養学会でもご活躍の大櫛先生の渾身の力作です。

元々、メタボ検診の腹囲には科学的根拠など有りはしませんでした。線引きなんか本来困難ですな。現に国際的には、腹囲を必須とせず総合的にメタボを診断するのが主流でございます。腹囲必須は我が国だけの特異な基準。「ガラパゴス化」なんて揶揄する方さえいらっしゃる。

実は腹囲を必須とするメタボ検診って国策なんですよ。少なくとも科学的ではない。だからどんなに批判されようが引っ込めない。



門脇・日本糖尿病学会理事長は「血圧や血糖値などの異常が重なる原因の多くは内臓脂肪の蓄積だとわかってきており、有効な対策を考えるためにも腹囲を必須にした方がいい。日本としては今の基準を堅持する」と話しておりましたが・・・

また、メタボ健診の生みの親、松澤佑次・日本肥満学会理事長・阪大名誉教授の言い分は、

「今は『メタボリックシンドローム』という言葉と、ウエスト周囲径(腹囲)というわかりやすい指標の数値ばかりが一人歩きして、これまでお話ししたような本質というのが必ずしも理解されておらず、マスメディアでも取り上げられていません。」

と、両巨頭とも唯我独尊でございます。



しかし、現在の診断基準の最大の根拠とされる阪大論文の共同研究者の先生のブログでは、次のような暴露話が出ておりますな。

「この研究はウェスト周囲径ではなくBMIを肥満の指標としており...


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